皆さんこんにちは。MASOです。
BeatSaber上達法(基礎編)の第四章(前編)です。
この記事では、上達が早くなるために必要な4つの事項のうち、「コントローラーの持ち方・振り方」の「持ち方」部分に絞って解説していきます!
前編です!実例をもとに色々と試してみよう!
- 「基本ルール」の把握
- 「得点の取り方」を理解
- 「ノーツ配置の規則性」を知る
- 「コントローラーの持ち方・振り方」を学ぶ
目次
みなさん、コントローラーをどのように持っていますか?
もし、「普通にだよ」と言う持ち方を特に意識していない方がいれば、是非、この記事を読んでグリップを検討・試行してみることをオススメします。
コントローラーの持ち方のことをグリップと呼ぶよ!
ビートセイバーではラケットスポーツのように、いやそれ以上にグリップがプレイに直接影響します。
ただし、グリップにはこれといった正解はないので、ご自身に合うものを選択する必要があります。
上級者のグリップには以下の特徴があります。
- 短く持つ(コントローラーの重心部分を持つ)
- 勢いよく振り切っても飛ばないように持つ
短く持つメリット
なぜ短く持つのでしょうか。
ビートセイバーは特徴として、素早く角度を付けてノーツを捌く必要があります。
その振り抜き速度は高難易度なら時速100kmを優に超えます。最高難易度帯では200kmを超える場合もあります。
もし高難易度を華麗に捌きたいなら短く持つことをオススメするよ!
コントローラーを長く持つと支点(持ち手)と重心(コントローラーの重い部分)が離れるため、コントローラーの支点(持ち手)にかかる力が強くなります。
どういうことかと言うと、腕や手首にかかる負荷が増えます。
ビートセイバーの得点仕様に強く斬る(重さ)要素が含まれているなら話は別ですが、得点仕様の記事で説明した通り、ビートセイバーの得点要素は角度と正確さです。
▼得点仕様の記事▼
「得点仕様」について解説 | BeatSaberで最も重要な得点の取り方を攻略!難易度が上がればスピード(力の重さではない)が必要になります。
なるべく負荷を減らして振るためには効率の良い持ち方というわけです。
※ダンスや回転を重視する人は例外です
つまり、ベストスコアを狙う上で言えば、長く持つことはノーツの密度が増えれば増えるほど不利になるということです。
短く持つデメリット
短く持つデメリットとして挙げられるのがセイバーが短くなりノーツに届かなくなることが考えられます。
しかし、このデメリットは解消可能です。
「設定」→「コントローラー」のZ位置を+側に変更することで、セイバーの位置を剣先の方向にズラすことが可能です。
これは公式オプションでしっかりスコアも残るため、ズルではありません。
安心して利用しましょう。
飛ばないように持つことの重要性
また、手に汗をかくとプラスチック素材であるコントローラーが手から飛んで行ってしまう可能性があります。
指を引っ掛ける持ち方、またはガッチリ掴める持ち方ならその心配も軽減されます。
ストラップをしているとはいえ、プレイ中に手から離れたらその曲のプレイは終了同然です。
以上の理由から上級者は一般的に観ると特殊にも見えるグリップを使用することが多いです。
では上級者は皆同じグリップを使っているのかと言うと、そうではありません。
やはり、振り方や好みによって実際の持ち方は異なります。
また、VR機種によってもコントローラーが全然違う形のため、特性を活かした特殊なグリップもあります。
以下にそれぞれの機種で使用されている一般的なグリップを掲載しますので参考にしてみてください。
オキュラスクエスト2
オキュラスクエスト / オキュラスRIFT S
VIVE / VIVE PRO
オキュラスRIFT CV1(生産・販売終了)
その他の機種は DISCORD / Cube Community / #tips-and-grips チャンネルに個別で投稿されているので確認しましょう。
第四章(前編)ではコントローラーの持ち方について説明しました。
- 短く持つ(コントローラーの重心部分を持つ)
- 勢いよく振り切っても飛ばないように持つ
もし現時点で慣れた持ち方があっても目標のレベルが高いのであれば上記の要素を抑えたうえでグリップを再検討することをお勧めします。
とは言え、コントローラーの持ち方は完全に人それぞれですので、自分がしっくりくるものを何度も試行して決めましょう。
どんなグリップでも現状と比べるとはじめは振りにくい & 得点が出ないものです。
長期的視点で色々と試行してみましょう。
(振り方についても記事を書いていたらボリュームが凄いことになったため)
次回はコントローラーの振り方について解説しますのでお楽しみに。
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BeatSaber攻略のコツを徹底解説!初心者でも分かる上達が早くなるために必要な4つのコツ
ビートセイバーを遅らばせながら1週間前より始めて、MASOさんの動画も最近観させていただくようになりました。本当に尊敬してます。こちらの記事にある通り、正解はなく、個々に持ち方の相性はあると思いますが、MASOさんはどのようなグリップでプレイされているのでしょうか。別で書かれていて、見逃していたらすみません。
コメントありがとうございます。私はOculus CV1のRKグリップを使っています。CV1は今は利用している人が少ないと思ったので特に記載しませんでした。ちなみにかる~く指をひっかけるように握っています。
コメント失礼します、Oculus quest2でpalmグリップでプレイしているのですが、高い頻度でトラッキングがずれてしまい、プレイに支障が出てしまいます。
何か解決法あれば、教えて頂きたいです。
palmグリップ自体はコントローラのセンサー部分を覆っていないので問題ないと思います。
OculusQuest2はHMDについているカメラでコントローラーを認識しています。このカメラは赤外線を使用しているので、反射するものをどけたり、電気を明るくすることで改善が見込めるかもしれません。
ちなみに、赤外線なので、ベースステーションや赤外線ライトがあると暗い部屋でも使用できるので照明等の干渉を回避できるかもしれません。環境を確認してみてくださいませ!
あと未検証ではありますが、「設定」→「デバイス」メニューを開き、リストの中から「トラッキングフリークエンシー」から周波数を調整すると干渉を防げるとの情報もありますので一応。