上達の最短ルートである「改善サイクル」を理解せよ! | BeatSaberが最速で上達する方法

皆さんこんにちは。MASOです。

今回は上達法の根幹ともいえる「改善サイクル」について解説していきます。

この記事を読むと“上級者がなぜ安定してコンボを繋ぐことができるのか”

また逆に“いつまでも上達しない人がなぜ上達しないのか”

そんなことも分かるので是非最後まで読んでみてください。

MASO
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少し難しい内容になるかもしれないけど分かりやすく説明します!

上達の最短ルートはこれ

自分の思った通りの軌道でセイバーを振れるようにする

ビートセイバーでは自分の思った通りの軌道でセイバーを振れるようにすることが何よりも大事です。

皆さんが思っている以上にセイバーは感覚とは違うところを通っている可能性が高いです。届かない、なぜか空振りするというのはこれが原因である可能性が非常に高いです。

とても大切なことであるにも関わらず自分のセイバーの軌道の正確性や特徴を把握している人は実は多くはないはずです。

自分の軌道を確認しよう

自分の軌道を確認することが大切です。方法としてはOBSを使用して自分のプレイを録画して見直してみること、またはスコアセイバーのリプレイ機能を使って真後ろから自分の振りの軌道を確認してみましょう。

また、この機能を使い、世界のトッププレイヤーの軌道と比較してみると改善のきっかけが掴めるかもしれません。

▼動画撮影の方法はこちら▼

BeatSaberでの動画撮影方法を紹介 | アバター導入や専用MODも解説
上達の最短ルート
  • 自分の軌道を確認する
  • 軌道を最適化する
  • 意識を無意識になるまで続ける

改善サイクルを理解しよう

自分の軌道を確認する

ビートセイバーに限らず、どの技術系ゲームやスポーツでもそうですが成長するために一番大切なことは、下記のような改善サイクルを繰り返すことです。

本当に早く上手くなりたいなら、コレをいかに実践できるかがとても重要なので覚えておきましょう。

Try(実践)→Check(確認)→Act(改善)Try(実践)…

これは広い意味で言えば皆さんも普段から実践しているはずです。

  • ノーツを斬ってみて得点表示を確認する(低ければ何かしら別の斬り方を試す、高ければ継続できるよう繰り返す)
  • 曲をプレイしてスコアを確認する(得点が低いならどこがだめだったか振り返る)

これも改善サイクルの一つです。

ただ、今回はもう少し技術的な視点の細かい単位で改善方法を考えてみましょう。

他記事で紹介した複合配置を例に考えてみます。

なぜ「連結ノーツ・スライドノーツ」は難しいのか?? | BeatSaberの高難易度に頻出する複合配置を攻略しよう!

まずは、この配置の理想の斬り方を考えてみましょう。

もちろん下記図のようにに斬るのがベストです。

しかし、実際に振りを確認してみるとこんなに理想的に振れていることは少ないでしょう。

例え、ミスをしていなかったとしても感覚よりも上を斬っていたり、下を斬っていたり、場合によっては弧を描くようにズレていたりします。

このように頭のイメージと実際の軌道がズレている場合精度点が取れないだけでなく、ミスの確率が飛躍的に増加します。

何故かと言うと、中央を的確に捉えられる人「いつもの振りの軌道」少しズレたとしても精度点を失うだけでミスにはなりませんが、

上記4つの図のような軌道を成功と認識してしまっている人「いつもの振りの軌道」から少しでもズレるとミスになってしまうからです。

MASO
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ここに上級者とそうでない人「安定」の差が生まれるよ!

特に図の下記2つの軌道の場合上下どちらにでも少しズレただけで片方のノーツは空振りになってしまいます。単ノーツから複合ノーツになると一気にミスが増えるパターンでもあります。

このCheck(確認)」をせずにプレイを続けて練習量による「いつもの振りの正確性」が上がったとしても自分だけ他の人よりも遥かに難易度の高いゲームをやらされていることに気が付かず、成長が遅い。と感じる負のスパイラルに陥ります。

そして、これはプレイしている本人は気付いていないことが多いです。

軌道を最適化する

さて、それでは「Check(確認)」したものを「Act(改善)」していくわけですが、基本的には上の図で見たベストの軌道へ修正されるように「実践」して「確認」を繰り返していくことになります。

ただし、それ(上の図で見たベストの軌道)だけが正解ではありません。

腕の構造や振り方は人それぞれ違いますし、直らない癖(直すのに時間がかかりすぎて非効率な場合も含む)もあります。

例えば、弧を描く振り方が最も安定して斬れるのであれば下記図のような軌道でも、もちろん良い訳です。

このように自分に最も合った最適解を探すことがここでは大事になってきます。

また、下記図のような配置では中央列斬り下げからの派生の場合や人間の腕の構造上、上手くいく斬り方でもあるので、こちらの方が効率が良い場合もあります。

配置やパターンの組み合わせによって理想の斬り方も異なると思うので、一概に正解の軌道」というのはありません。

そんな私も各種パターンでの最適なセイバーの軌道は全くマスターできていません。

どんなレベルの人でも定期的に少しずつ「Check(確認)「Act(改善)していくことが大切です。

意識を無意識になるまで続ける

人間は同時に意識して実行できる数は限られています。リズムゲームは、様々な要素が複合されたゲームです。

リズム・配置の複雑さ、振りの速さ、位置の正確性、左右の別の動き、認識の方法…etc

はじめは改善のための意識をしても他の意識すべき領域を使用してしまうので、すぐに結果に結びつくことは少ないです。

しかし、正しいと思ったことを意識して続け、無意識に実行できるようになった時、他の意識すべきことに使用できる意識領域が空くため、一気に成長期が来た様に感じます。

この成長のロジックを理解してプレイを工夫してみましょう!

まとめ

今回はスポーツでプロも実践しているであろう改善サイクルについて解説しました。

この記事は以前、複合配置の記事で紹介した内容なのですが、あまりにも内容が濃すぎたため、別記事化しました。

MASO
MASO

なるべく分かりやすく記事を分けるようにしていきます!

今回の内容についてはここまで来ると「ガチすぎるだろ…」と思う方もいるかもしれません。

しかし、もし最速で上手くなりたいのであれば練習に取り入れるのはアリなんじゃないかと思います。

そこまで神経質にならなくても普段の練習で気に掛けるだけで成長スピードは変わると思います。

いつも言っていますが、なによりもモチベーションを高めることが成長する上で一番大切であることは間違いないので自分に合った方法を見つけ、上達に向けて考えていきましょう!

それでは次回の記事でまたお会いしましょう。

2 COMMENTS

こんにちは!
いつも動画やブログを拝見しております。
私は最近ビートセイバーを始めたんですがNJSが20以上の譜面がどうしても切れません。
早い譜面の対策などを教えてもらえれば幸いです。

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MASO

コメントありがとうございます。
速い譜面ですが、プレイのオプション欄にある「ノーツジャンプオフセット」を調整して出現位置を遠く設定すれば手元に来るまでの時間的猶予が出来るためオススメです。
また、MOD一覧に記載している「JDFixer」を使用すればもっと細かく設定することが可能です。
出現位置を遠くすることはそれだけ視界に入るノーツの数が多くなるので無闇に遠くすると今度は認識量が許容値を越えてしまうのでピッタリの距離を見つけることが大切です。
そのうち記事にしますね。

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