超重要!!「コントローラーの振り方」について考察 | BeatSaber上達法


皆さんこんにちは。MASOです。

BeatSaber上達法(基礎編)第四章(後編)です。

この記事では、上達が早くなるために必要な4つの事項のうち、「コントローラーの持ち方・振り方」の「振り方」部分に絞って解説していきます!

MASO
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後編です!実践寄りの解説なので意識して練習してみよう

上達が早くなるために必要な4つのこと(この記事では下線部分を解説します)
  • 基本ルールの把握
  • 得点の取り方」を理解
  • ノーツ配置の規則性」を知る
  • コントローラーの持ち方・振り方」を学ぶ

コントローラーの振り方について

前章ではコントローラーの持ち方について学びましたが、

コントローラーの振り方についてもコツがあります。

▼コントローラーの持ち方についてはこちら▼

コントローラーの持ち方(グリップ)の特徴と実例紹介 | 上級者を参考にしよう

腕が構成される要素について

と一言でいっても、構成される要素は、関節で分割すると(脇)・肘・手首があります。

この3つの要素を上手く使いこなす必要があります。

よく、手首だけで振れば余裕で斬れるけど面白味がない、運動にならないと言う人がいます。

ですが、これだけは言えます。

手首だけでは斬れません!

試しに腕を真っすぐにピンと伸ばして手首以外全く動かさないで振ってみてください。全然斬れません。

少なくとも「得点の取り方」で解説したような高得点をとることはできません。

もちろん腕(肩)だけでも(低難易度しか)斬れません。

つまり、効率よく斬るためには(脇)も動かすし、肘も曲げるし、手首も使う必要があるのです。

MASO
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全てを効率よく使って、しっかりレベルアップしていけばちゃんとした全身運動になるよ

具体的に説明すると、各部位にはそれぞれ別の役割があります。

肩・肘・手首の主な役割
  • 肩(脇):振りの大枠の位置を決める(余裕があるときには振りの精度を大きく高める)
  • 肘:セイバーの持ち手の位置を調整(固定)、角度の稼ぎもサポートする
  • 手首:主に角度を稼ぎ、振りの方向を微調整する

物量が増えれば増えるほど、肩側はサポートの役割が大きくなります。

一部の超上級者向けの話

超上級者譜面に頻出する高速配置は肩・肘を固定とわずかな捻りのみの役割に特化させて手首振りをする場面があります。(バイブロやBPM250を超えるような11★以上の譜面等)

ちなみに慣れていない初中級者が真似すると肩肘の固定がしっかりしていないので、手首にダイレクトに衝撃が伝わり、故障します。気を付けてください。

もっと直観的に、どうすればよいか

さて、小難しいことを上に書きましたが、もう少し直観的に分かりやすく説明します。

肘を使いましょう。

これを意識出来ている人は少ない印象です。

なぜ肘を意識するのか

初心者は角度を稼ぐために腕全体で振る傾向があります。そのため肘を使うことで関節を最大限活用して角度を稼ぐことができます。

中級者についてはある程度手首を使うことに慣れているため、そのメリットを最大限に活かしつつも、遠いノーツもしっかり処理出来るようになります。

どうしても初心者の中には腕自体をブンブン振り回す筋肉ゲーイメージしている人か、または手首ゲーと思っている人が多いように見受けられます。

※あくまで筆者のイメージです

はセイバーの斬り始めの位置を調整したり、角度を稼いだり、負荷に耐える大きな筋肉が周りについている関節とても万能です。

なお、」を締めてしまうと肘の位置は固定されてしまうので脇はしっかり開きましょう。

理想の振り方

理想の振り方はノーツにヒットするまで加速し、ヒットした瞬間に最高速度に到達してゆっくり減速していく振り方が理想です。

元世界No1日本人のイカさんなんかがまさにそんな振り方です。とはいえ、振りの全てが高速なのに驚くような精度を出すバケモノみたいな方もいます。

力が有り余っている方は速く振れることはメリットなので振りがブレない程度で最大限に活かしましょう。

ちなみに特に私はそうなのですが、力が全く有り余っておらず、力を入れず肘と手首を活用し、スナップで斬って体力を温存しています。発狂地帯でのみ全力で振ります。

だからいつまで経っても12★帯ができるようにならないんじゃ…

脇を開く重要性

初心者は特に脇を締めがちですが、脇を締めると大幅に可動域が狭くなります。これでは高難易度帯で頻出するインバース配置タワーノーツなぞりノーツ片手ジャンプ等々、どれにも対応できません。

※各配置は別記事で解説予定

一気に成長が止まる」いわゆる壁にぶち当たります。しかもこれは努力とか練習でどうなるものではありません。物理的に不可能なのです。

脇を開くことは角度を稼ぐことにも繋がります脇を開き、肘を軸に腕を振ってみてください。手首だけよりも驚くほど角度を稼ぐことができます。

肘の位置を調整する

斬る際に肘の位置を調整することで、上段ノーツ(斬り下げや横斬り含む)斬る手と反対側に来るノーツにも対応できるようになります。

腕をブンブン振り回す斬り方では腕の付け根から離れているノーツ正確に斬りぬくことは困難です。

ですが、肘を軸に斬ることで、離れたノーツ安定して力をセイバーに伝えることができます。

こんなことも可能

肘の位置を調整するだけで高難易度も最小限の筋肉で捌くことは可能です。

Villain Virus 最小限の力でクリアしてみた ※音量注意

これを土台にして、肘の曲げ伸ばしと手首のスナップを使ってあげればしっかり角度を稼ぎつつ安定して斬れます。

セイバーのどこで斬るか

セイバーの斬る位置、剣先か根本かは悩んでいる方も多いと思います。

基本的には精度を狙うときは根本の方が得点が出やすいです。理由は身体に近く、狙ったところを斬りやすいからです。

短剣と長剣どちらが狙ったところを斬れるか想像すれば分かると思います。

ただし、高難易度になると根本では振りが間に合わないため、剣先も使うことになります。

つまり、余裕があるときは根本気味に間に合わないときは剣先を使うのがオススメです。

とは言え、世界のトップランカーは剣先で超高得点を出している人が多いことも事実です。

理論的に高得点を取るのに適している斬る位置

高難易度 > 低難易度 : 剣先 > 根本

まとめ

第四章(後編)ではコントローラーの振り方について説明しました。

  • 肘を使う(肩・肘・手首全てを効率よく使う)
  • スコアを出すなら根本斬り、高難易度を捌くなら剣先斬りが理想

とはいえ、この振り方の部分は個人によって考え方が大きく異なります。知識としてこういう考え方があることを理解して自分に合った振り方を模索するきっかけにしていただければ幸いです。

上達法(応用)についても記事を随時増やしていきますのでお楽しみに。

▼上達法(基礎)まとめに戻る▼

BeatSaber攻略のコツを徹底解説!初心者でも分かる上達が早くなるために必要な4つのコツ

2 COMMENTS

タマムシ

MASO様、いえ、MASO師と呼ばせて下さいm(_ _)m私はquest1が発売した頃からプレイしてきましたがこの記事を読み実践したことでいかに漫然と腕を振っていたかを思い知りました。肘を意識する、大切でした。これからも色々と学ばせて頂きます…何かサクラのような文章になってしまいました💦本当に勉強になります!有難う御座います!

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